減った文字数。新版『かまきり』:日本の科学読み物⑪

一見同じ本に見える
『かまきり』1971

かまきり―おおかまきりの一生 (かがくのほん)

かまきり―おおかまきりの一生 (かがくのほん)


『新版 かまきり』2010絵はほぼ同一ですが(一部イラスト絵が違う。が基本は同じ)
最大の違いは文章量の減少です。文字は多ければいいわけではありませんが、旧P7の6行が新P5(同じ絵)では1行という差です。
必要十分な説明って難しいですね。
ただ、新版の最終ページを卵にして、最初に続ける構成にしたのはやはりいいですね。
ちょっと子どもの前で読んで比べてみたいですね。