造ってみる楽しさ『つよいかみよわいかたち』:日本の科学読み物について⑤

今回の科学読み物の展示の全体構成をどうするか? 児童グループでいろいろはなしました。科学の項目ごと案(化学、物理、地学、動物、医学など各分野)が出たのですが、私はやはり歴史的観点でやってみたかったのですね。実際の本を選びながら、いろいろ話し合ったあげく、「観る」「やってみる」「考える」で分けようということになりました。でも、やっぱり、この3ポイントもクロスするところがあるし、まだまだ迷いそうです。
さて、その中で「やってみる」の草分けといったらこれ

でしょう。たった一枚の紙が、折っただけで強くなるってすごいですよね。幼稚園位でも、絶対できるし。かこさとしさんは、実際の子どもが、やれる、楽しめる、ということを本当によく工夫されています。かこさんの本は、いつでも人気があって、年末にウサギ展示で出した
だるまちゃんとうさぎちゃん

だるまちゃんとうさぎちゃん

は、すぐ全て貸出となりました!