小さなお葬式

実は、昨日・今日と義姉の通夜と葬儀で、新潟まで行ってきました。夫の姉ですが、なくなった前の奥様の長女なので、夫とも25歳も違い(夫は後妻の4人兄弟の末っ子)、さほど縁の無い姉だったのですが、独身で一人暮らしをしていたので、兄弟で葬儀をしたわけです。明治から続いた実家の呉服屋を結局継いで、築100年以上はある(電話室なんてのもある)家で亡くなるまですごしました。もちろん店は、とっくに閉じていますが、店を守る気持ちですごされたのでしょう。小さなお葬式でしたが、参加者全員が、親族と、ご近所で、お寺さんも、ずっと檀家でお世話になっていて故人のことをちゃんと知っている。歳も85歳で、病院に入院して、一ヶ月で、ちょうど一渡り親戚たちがお見舞いをして昔話をした後になくなられた、という最後でしたので、意外にいい一生で、参列者が少なくても、和気藹々と故人の思い出を語り、いい感じのお葬式ではなかったかと思いました。ちなみに昨夜は斎場の通夜の控えの間で、布団借りてみんなで寝たんですが、ああいうとこで泊まれるんですね〜! さすが、ちょっと疲れましたが、明日は3時間連続のブックトークがあります。急なピンチヒッターは頼めないので、頑張っていきます!!