結婚式の謎

昨日は、娘のお相手のご家族と初対面でした。まず、模擬挙式見学、そのあと我が家にご招待、そして夕方から会食・・・。まぁ。大変明るくエネルギッシュなご家族で、びっくり! うちの娘もクセ者ですので、これくらいパワーがあるご家族なら大丈夫でしょう。ふぅ。さすが、ちょい緊張しました。でも、やっぱ式って黒留袖なのね。なんか、う〜ん、おばさんになった気分。あ、立派なおばさんなんだから、自覚しなきゃね。 ところで、今日は、うちの教会の特別伝道集会というのがありまして、個人的に超ファンな今橋朗先生がいらしたのですね。そのお話の中で、ちょうど結婚式のことがちょろっとでたのです。模擬挙式は、キリスト教式だったのですが。「キリスト教は、もともと結婚式なんてやってませんでしたよ」と話されたので「えっつ?」。キリスト教が結婚式を始めたのは5世紀ごろ、きっかけはローマ帝国崩壊だそうです。国が滅びて、行政機能がなくなった時、必要に迫られて、教会が行政機能を請け負うことになって、結婚式をやるようになったというのです。「神が、人を結び合わせるなんてないですよ。人が、勝手にくっつくんですよね。」に大爆笑(実感こもります!)「教会はそれを祝福するだけです。結婚式で愛の大切さを説く、聖書よんでますけど、あれは神の愛で、人間同士の愛のとこじゃ全然ないですよね」といわれ、前日きいたばりだったので、もう、おかしくて笑いがとまりませんですた。今橋先生のお話をきいていると、当たり前だと思ってたことが、本当にそう? と、いつもドキドキします。 これは、こういうもの、とあんまり思いこまないで、気楽にいくぞ〜と思います。