職員はいいけど図書費が課題という評価の指定管理図書館:市立釧路図書館HP(北海道)

図書館流通センターが指定管理となっている釧路図書館。来館者アンケートや外部評価結果を掲載しているのでのぞいてみました。
満足度上位は、図書館の接遇(職員の身だしなみ、対応、説明のわかりやすさ、挨拶のポイントが高い)、下位が「図書の充実」「新聞雑誌の充実」がポイント低いです。
外部評価も5段階評価の4で「優れている」
です。ブログもやっていて更新もマメ。
ちなみに開館時間や休館日を見ると、本館でも19:30まで、図書室は17:00まで、月曜・祝日は休み。
ふとおもったんですが、指定管理=年中無休・夜間開館ではないんですよね。いくら指定管理にしたって、もともとの財源は限界があるので、その中で、開館時間や開館日を決めるしかないし、図書の購入だってやりくりしなきゃいけない。なんとなく、あんま、直営図書館と変わんないかも。震災以降考えているんですが、図書館が直営でなければいけないとしたら、それは、まず住民を守る、つまり震災があったら、図書館より住民の安全をまもらなきゃいけないと思うのです。もし「震災があっても、図書館を早く開けよう」というのなら、逆に指定管理の方がいいのではないでしょうか? 指定管理の職員は、避難所対応も、給水作業も土砂撤去作業も関係なく、図書館のみで雇われている図書館のプロなんですから。

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