宮城県まとめ

今日で9月も終わり。宮城県がちょうど終了しました。
明治から続く伝統ある図書館もみられた宮城、さすが、伊達政宗公の由緒ある地ですね。
震災からの復興も力強く、建物が使えなくても移動図書館で再開した塩釜市、仮営業からでも動き出した、仙台市名取市亘理町気仙沼市など、圧倒されました。同時に、本当に深刻な状態はどうなるかが、あらわれていたのが南三陸町。図書館流失、館長さんも亡くなられたようですが、HPは逆にそのままです。更新の余裕も無い大変さを感じます。
岩手に続き、ハンディキャップサービスよりも震災関連に目がいきました。ハンディキャップサービス関連の記載がある館は、多くはありませんでしたが。
「宅配」(盲人用ではない郵送を含む)は、仙台市石巻市栗原市美里町名取市塩釜市にみられました。点字図書が多いなど、実際にサービスをしていそうな館は、さらにあるように思います。
さて、ついに、戸の後、福島に入ることになりました。今も被害が続く地での図書館の様子をみるのは、正直、ちょっと怖い気さえしますが、だからこそ図書館とは何ができる施設なのかを考えたいとおもいます。