分館は津波浸水:岩沼市民図書館HP(宮城)

昭和50年(1975)に開館した図書館ですが、1986年と1994年に集中豪雨による館内浸水を経験。さらに、この度は市が津波の被害を受けておられます。
2008年には子どもの読書活動優秀実践図書館として文部科学大臣表彰を受ける、と実績もあり、2011年5月28日には新図書館が開館。職員は、震災後、交代で避難所業務も行いながら、新館準備もされたようです。ただでさえ大変な中での新館オープン。図書館が、市民の希望となりますように!
震災の影響としては、本震で旧館の駐車場と入り口スロープに亀裂。書架数カ所転倒。資料散乱。余震で新館の蛍光灯1機落下。数冊落下。資料、東分館は床上45㎝の津波浸水,書架数カ所転倒。
東分館は図書の半数の1,240冊が水損・流失,視聴覚資料は全点が水損・流失。3/25より西分館開館、6/20から東分館開館。

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