いまどきの結婚式

さて、結婚だ結婚だと、大騒ぎの娘のせいで、いきなり怒涛の結婚情報が入ってくる今日この頃。さっそく、式場とか彼氏と見に行き、見積もりをもらって帰って来た娘。額は約300万円 「あなたたち、お金あったっけ?」「・・・」「誰が出すの?」「でも、今の相場は400万位で、700万とか800万とかもきくよ。それと、ご祝儀でけっこう払えるし」。はぁ・・・という気分です。勝手にやってくれ。
チャペルで華やかに、というので、教会式といっているのですが、見積もり見ると「外人牧師」なぜに「外人」なの??? 私も教会式ですが、なんせクリスチャンなので、文字通り、いつも行ってる地元教会で、なじみの牧師さんに挙式してもらってるので、変な感じです。つい、この外人牧師って本当の牧師?とか思ったりして。
宗教って、現在、冠婚葬祭しか顔を出さないけど、本来は、イベントではなく信仰共同体としての意味があったのが消えてしまった、というのはどうなんでしょうね。
逆に、私のような挙式の方が、牧師先生に、私に合わせて式を考えていただけて贅沢だったのかも、とか思っちゃいます。あの時、「父親とバージンロードをあるいて夫のとこ行くのは、男性から男性に保護者が移るようでイヤダ」とかゴネて、つっぱねて、ごめんなさいね。牧師先生。若き日の恥ずかしい思い出がよみがえり、ふと冷や汗です。